[国公立・私立]薬学部の授業内容の違いは?薬学生が解説します

薬学部に関する情報

こんにちは、現役薬学生の椎葉です。

 

薬学部は国立・私立・公立で費用が大きく
異なります。

 

 

では、授業内容は国立・私立・公立で
大きく違ってくるのか?

を深掘りして解説したいと思います。

国公立と私立薬学部の授業内容の違いは?

それぞれの授業内容ですが
習うことが全く違うことはありません。

 

なぜなら国公立でも私立でも
最終試験である薬剤師国家試験は
全員共通の問題だからです。

 

 

国家試験の範囲であればどこの学校でも
習います。

では具体的に何が大きく異なるのか?

国公立の大学は

研究や実験に対してかなり積極的です

 

なぜなら
国に直接管理されているので国から大学に対して
お金を出しています。

なので私たちが負担する分の学費は
非常に安くなっています。

 

ですが国もタダでお金を出すわけにもいかないので
国に対して有益な実績や論文、最新の研究データを
大学に求めます。

 

  

私立の大学では

国家試験の対策やその大学の特色に関して積極的です

 

なぜなら
私立は国からの金銭的支援を受けていないので
学生の費用の負担が大きくなるため

学費以外で国立より優れた実績が必要になるので
国家試験の合格率その大学にしかない取り組み
に力を入れています。

 

補足としてその大学特色としては
・他の医療系の学部と連携して授業をしている
・長期休暇中薬の知識を目的としたプチ留学
など色々あります。

国公立・私立それぞれどんな人に向いてるのか

国公立には


・学費を安くしたい

・研究や実験をたくさん経験したい

・研究職に就こうと考えている

・学歴を利用して大手で働きたい

という人に向いています。

 

 

私立には

・国家試験対策をたくさんして欲しい

・その学校にしかない魅力を感じている

・研究よりは薬剤師として働きたい

という方に向いています。

 

以上、国公立と私立の授業内容の違いした。

 

 

また、薬学部に入ってどのように試験勉強や普段の勉強を
していけばいいのか不安に思っている方に向けて


薬学生のテストはどのようにすべきか

という記事を書いていますので
よかったら見ていってください!

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