こんにちは、椎葉です。

「暗記が苦手で困っている」
「効率的な暗記法を知りたい」
「暗記するのに人より倍時間がかかる」
この様な悩みを解決します。
・絶対にしてはいけない2つの暗記法
・薬学部の苦手な暗記を克服した2つの方法
本記事はたった2週間で暗記が身につく超効率的な暗記法を紹介します。
この暗記法を身に付けてしまえば
大量の成分の名前や効果酵素の名前や働きも怖くありません。
では、超効率的な暗記法を解説して行きたいと思います。
薬学部の膨大な暗記を2週間で覚えれる勉強法

薬学部の膨大な暗記を2週間で覚えれる勉強法は
『アウトプット』を2週間で3回する
です。
ここで言う『アウトプット』とは想起(思い出す)のことをさします。
なぜ2週間で3回アウトプットしなければいけないのか?
二週間で3回アウトプットする事が超効率的な暗記法になる理由は人間の
脳の仕組みにあります。
人間の脳には長期記憶と短期記憶
の2つ記憶の仕方が存在します。
短期記憶は
いまさっき見た数字の羅列や単語
黒板に書いてある文字などが該当します。
長期記憶は
自分の名前、自分の住所などが
該当します。
短期記憶は時間が経てば忘れてしまいますが
長期記憶は時間が経っても忘れません。
では短期記憶と長期記憶は何を境に決められているのか?
それが思い出す回数です。
想起(思い出す)が多ければ多いほど
長期記憶として脳に定着します。
思い出す回数が多い基準というのが
「二週間に3回」
となります
つまり
2週間に3回思い出す作業によって
その知識は短期記憶から長期記憶に変わる
ので超効率的な暗記法を呼べるのです。
超効率的な勉強法が
2週間で3回アウトプットする
というのがわかったところで
具体的な行動としては何をすればよのかを紹介して行きます。
具体的な方法(勉強編)
勉強中にやるべきことは
インプット:アウトプット=3:7
を意識しましょう。
この3:7というのは科学的に知識が脳に定着する黄金比と言われています。
勉強におけるインプットとは
・参考書を読む
・レジュメを読む
・単語の意味や名前を覚える
が該当します。
そして勉強におけるアウトプットとは
・問題集を解く
・要約をする
・人に説明する
が該当します。
具体例としては
15分参考書を読んだら(インプット)
35分問題を解く、要約をする(アウトプット)
といった感じです。
この黄金比を使って
二週間で3回学習すれば暗記が苦手な人でも
簡単に暗記する事ができます。
具体的な方法(日常編)
勉強をしている時のアウトプットも
もちろん大事ですが、
日常でのアウトプットも
かなり大事になってきます。
日常的なアウトプットは
・成分表を見る
・薬を見かけたら成分と作用を言って見る
などです。
薬学部の知識は日常的にアウトプットしやすいです。
例えば商品の裏などにある成分表などは
アウトプットの宝庫です。
その成分はなぜ入っているのか?
どんな効果があるのか?
を簡単に頭で思い浮かべれば立派なアウトプットになります。
絶対にやってはいけない2つの暗記法

絶対にやってはいけない2つの暗記法は
・語呂合わせ
・単語を単体で覚える
です。
なぜこの2つが絶対にやってはいけない暗記法なのかというと
応用がきかないからです。
聞かれ方や順番を変えられただけで、使えなくなってしまうことがあります。
語呂合わせ
一見、暗記するには効率的に思える語呂合わせですが、落とし穴があります。
それは理解せずに暗記出てしまうことです。
これは次の単語を単体で覚えるにも言えることですが、理解せずに暗記してしまうと応用がきかなくなってしまいます。
聞かれ方や順番、表現を変えられたでけで答えられなくなります。
テスト前日に詰め込む場合は確かにかなり有効的な方法ですが、長期的な暗記と考えるとよくありません。
一番わかりやすい例として、周期表の語呂合わせ「水平、リーベー…」があります。
語呂によって並びは覚えられます。
ですが、その順番が何を指しているか?電子レベルの細かい法則はどの様なものなのか?を答えれないと思います。
薬学部の暗記とはなぜそうなるかまで理解して覚えることが大事なので語呂合わせで一時的な浅い暗記はやめましょう。
単語を単体で覚える
絶対にやってはいけない暗記法2つめは単語を単体で覚えるです。
なぜなら、応用が効かなく知識として使えないからです。
よくありがちな事として穴抜きされている単語だけを覚えてテスト勉強をしていることが挙げられます。
これは絶対にダメな暗記法です。
テストで穴抜きの単語が問われなければ詰みますし、仮に穴抜きの所が問われたとしても知識としては役に立ちません。
テストが終われば完全に忘れ去ります。
薬学部の最終目的である国家試験で使える知識をつけるためにも単語を単体で覚える暗記法はやめましょう。
薬学部の苦手な暗記を克服した2つの方法
僕は元々暗記が大嫌いでした。
中学生の時から数学の理解して解く科目に比べ暗記を必要とする科目の成績はかなり悪かったです。
そんな暗記が苦手な僕でも暗記を克服できた2つの方法があります。
1つ目は2週間で3回アウトプットする方法で知識を入れる事
そして、2つ目は日常で積極的に使う事です。
2つ目の日常で積極的に使うことをし始めてから明らかに暗記に対する苦手意識が消えました。
むしろ、日常で暗記した知識を使えると楽しくなってどんどん暗記が得意になってきました。
薬学部の知識は日常で非常に使いやすいです。
成分表を見たり、ドラックストアで薬を見たり、お腹が空いた時体の中では何が起こっているのかなど様々な場面で知識を使う機会があります。
この日常生活で薬学部の知識を使えると、勉強しなければいけないというプレッシャーがない状態でアウトプットできるので本当にオススメです。
皆さんも是非日常生活で暗記した知識を使った見てください。
[暗記が苦手な薬学生必見]薬学部の膨大な暗記を2週間で覚えれる勉強法:まとめ

✔️薬学部の膨大な暗記を2週間で覚えれる勉強法
→アウトプットを2週間で3回する事。
アウトプットとは思い出して知識として使う事
✔️絶対にしてはいけない2つの暗記法
・語呂合わせ
・単語を単体で覚える
これらは応用が効かなく、知識として使えないから。
✔️薬学部の苦手な暗記を克服した2つの方法
→2週間で3回アウトプットしつつ、日常生活でも積極的にアウトプットする事。
2つ目の日常で積極的に使うことをし始めてから明らかに暗記に対する
苦手意識が消えてむしろ、日常で暗記した知識を使えると楽しくなって
どんどん暗記が得意になる。
以上、[暗記が苦手な薬学生必見]薬学部の膨大な暗記を2週間で覚えれる勉強法でした!
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