こんにちは、椎葉です。

「薬学生はバイトをしないほうがいいの?」
「薬学生なバイトはいつまで続けれるの?」
「薬局バイトは勉強になるの?」
今回はこのような薬学生のバイトについての疑問にお答えします。
・薬学生のバイトはいつまで続けれるのか
・薬局で働くと勉強になるのか
です。
薬局でのバイト経験あり。(その他4つのバイトを経験)
2020年2月現在までフルで単位所得。
それでは1つ1つ解説していきます。
薬学生はバイトをしないほうがいいのか

する必要がないならしないほうがいい。
ですが、大半の方は遊ぶお金が欲しかったり、自分の趣味に使うお金が欲しいと思いますのでやるとしても週2〜3回に留めておきましょう。
なぜなら、勉強についていけなくなるからです。
実際、週2〜3回程度バイトでも月3〜5万円は簡単に稼げます。
もし、特別な事情があってもうちょっと稼がないといけない人でも勉強が疎かになるまでバイトをするのは絶対にやめてください。
薬学部でバイトをしすぎる人はかなり高い確率で留年しています。
これは実際にバイトしすぎて勉強が追いつかなくなって留年した人を何人も見てきました。(薬学部で留年する人の特徴の記事はこちら)
バイトのしすぎで留年するなんて冷静に考えたらどれだけ無駄なこと解説すると
私立大学の年間の学費は180万円~200万円です。
そして留年してしまうと学費がもう一年余分にかかり、奨学金も借りれなくなります(留年した時の学費や奨学金事情の記事はこちら)
このリスクに対してバイトで得られる月リターン(お金)なんて学費の1/10にも満たないですよね。
少しきつい言い方になりますがバイトが理由で留年するぐらいなら薬学部に入らないほうがいいです。
薬学生はバイトをしないか、しても週2~3で勉強が疎かにならないようにしましょう。
薬学生のバイトはいつまで続けられるのか

何年生までバイトが出来るか?
については4年生までが限界だと思います。
なぜなら、5年生は丸々1年間の実習、6年生は国試対策があるからです。
もっというと4年生の終わりにCBTとOSCEという全国共通の薬学部のテストがあり、これに合格できないと単位を全て習得していたとしても5年生にはなれません。
なのでできればバイトは3年生一杯でやめることをお勧めします。
これは全ての大学生に言える事ですが、大学を卒業して社会人になれば嫌でも
30年〜40年は働けます。
遊ぶお金が欲しいのもわかりますが、大学生のうちにしかできないことは山ほどあります。
今すべきことをしっかり見極めてバイトは適切なタイミングでやめてしまっていいと思います。
薬局バイトは勉強になるのか

薬学生がバイトをするとなれば真っ先に候補として「薬局」が出てくると思います。
実際、薬局でバイトをしていましたが、積極性があるなら勉強になります。
薬局でバイトをすると言っても業務内容としてはレジ、商品陳列、お客様のご案内(目薬どこ?って言われた時などに商品がある所まで案内)なのでただバイトしているだけでは勉強にはなりません。
薬局バイトを勉強に活かすには?
薬局バイトを勉強に活かすポイントは
・薬剤師がいる薬局を選ぶ
・そこの薬剤師さんに積極的に情報を聞く
この2つができたら薬局バイトは勉強になります。
薬剤師さんがいる薬局で自分が将来薬剤師を目指す薬学生と知ってもられたら色々教えてくれたりします。
その人の人柄にもよりますが、薬学部がどれだけ辛いかを経験している方なので後輩として可愛がってもらえました。
実際に僕も普通のバイトになら教えない商品の特徴や製薬会社の事情やテストで困ったときの対処の仕方など親身になって教えていただきました。
「自分は薬剤師になりたい」と言う積極性がある人は薬局バイトをするのはありだと思います。
まとめ
✔️薬学生はバイトをしないほうがいいのか
→やる必要がないならしないほうがいい
やっても週2~3程度に留めるべき
✔️薬学生のバイトはいつまで続けれるのか
→3年生か4年生までがおそらく限界
✔️薬局で働くと勉強になるのか
→「薬剤師になりたい」と言う積極性があるなら勉強になる。
また薬局以外にいいバイトはないの?
と言う方向けに薬学生にオススメの失敗しないバイト5選を記事にまとめていますのでそちらも参考にして見てください。
以上、薬学生はアルバイトをしないほうが良い?できるとしたらいつまでなのかでした!
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