こんにちは、椎葉です。

「薬学部のノートの取り方ってどうすればいいの?」
「わかりやすいノートのまとめ方を知りたい」
「テスト勉強に使えるまとめノートの作り方は?」
今回はこのような疑問と悩みに答えて行きたいと思います。
・やってはいけないノートの取り方
・テスト勉強に使えるまとめノートの作り方
となっています。
それでは1つ1つ見て行きましょう!
薬学部でオススメのノートの取り方

講義中のオススメのノートの取り方は
・理解の手助けとなることをメモする
・重要なキーワードをメモする
・最後に要約を書く
です。
理解の手助けとなることをメモする
大学では中学生や高校生のように先生が黒板位書いて説明するよりあらかじめ配っている資料などを穴抜きにして授業することが多いと思います。
なので教授が口頭で説明したことや重点的に説明しているときに
あとで見た自分に対し理解の手助けをしてくれそうな事を書き込んで行きましょう。
なぜならノートを見るのは復習するときの自分だからです。
なので自分がしっかり理解できている場所は正直聞くだけ良いと思います。
理解できてないな、なんでなんだろうと思う場所のみあとで見たときにこういう理由だからこうなんるだなと理解を手助けする事のみメモして行きましょう。
重要なキーワードをメモする
穴抜きになっているキーワードはもちろん、深く関わっているキーワードや資料には載ってないが教授が口頭で繰り返している単語などはメモしましょう。
深く関わっている、繰り返されているキーワードをメモすることによって関連して穴抜きの部分と覚えることができます。
キーワード同士をつながる事によって流れを理解してだだ暗記している単語から使える知識になります。
重要なキーワードに線を引くことも効果的ですが1つだけ注意点があります。
それは線を引くことを目的にしない事です。
線を引いて満足するのではなく、なんで線を引いたのかを重要視してください。
最後に要約を書く
「話の流れ」「重要な単語の意味」「覚えるべきところ」
などに注目してざっくりで良いので要約を書きましょう。
要約をするときにのコツとして『つまり』『なので』『すなわち』
という接続詞の後に理解すべき事を書くと見やすい要約になります。
(例)
解糖系とはヒトの体内で起こる代謝の1つでグルコースを様々な酵素によってピルビン酸に変換する反応である。
このときに反応の副産物をして出るATPなどをエネルギーとして得る。
つまり、グルコースに含まれる高い結合エネルギーを生物が使いやすい形に変換していくための代謝過程である。
こんな感じで接続詞を利用して要約をして見ましょう。
普段から要約をしていると難しい講義を受けたときでも、頭の中でつまりはこういう事だなと自分で噛み砕いて理解できるようになります。
やってはいけないノートの取り方

大勢の学生がやってしまっているやってはいけないノートの取り方は
・黒板を丸写し
・穴抜きの単語だけしか見ていない
・綺麗にノート書いて満足してる
です。
みなさんはやってしまっていませんか?
黒板丸写し
大学では黒板というよりはプロジェクターだと思いますが
前に書いていることを思考停止で丸写しNGです。
なぜなら、丸写しをしても知識としては定着しないからです。
テスト勉強を始めて
「え、こんな所授業でやってたんだ」となった経験はありませんか?
これってすごく無駄です。
だって、知識を得るために講義に出てるのであって
プリントを得るために講義に出てるわけじゃないですよね。
もしプリントのために講義に出ているのなら
友達に講義プリントをコピーさせてもらう方が効率的です。
大事なのは講義中に教授が言ってことなどをメモして
テスト勉強をした時に「確かこんな内容だったよな」、「こんな事を言っていたよな」と講義を思い出すことです。
思考停止の丸写しはやめて、話を理解しながらノートを取りましょう。
穴抜きの単語しか見ていない
授業プリントが穴抜きの教授の授業で、プロジェクターで穴抜きの所が出たらペンを持ち、それ以外はペンを置いている。
これも先ほどの思考停止の丸写しですよね。
確かに穴抜きされている単語は重要なのでメモらないといけませんが単語だけを見ても理解はできません。
前後で何を書いているのか、どのような話の流れでこの単語が出てきているのかを理解しましょう。
綺麗にノートを書いて満足している
もちろん汚いよりかは綺麗な方が良いです。
あとで見た時に見やすいので。
ですが、「綺麗なノートを作る」ことが目的になっていませんか?
もし綺麗なノートを作ることが目的になっているなら注意が必要です。
なぜなら講義でノートを取る目的は後で復習したときに理解の手助けになることだからです。
綺麗なノートでなおかつ復習したときに理解の手助けになっているなら何も問題はありません。
綺麗にノートか書いて満足しないようにしましょう。
テスト勉強に使えるまとめノートの作り方

テスト勉強のためのまとめノートを作るポイントは
・記号や略語を積極的に使う
・文章を図や絵で表す
です。
記号や略語を積極的に使う
まとめノートは作るのに時間がかかります。
そこで時間短縮のために自分で決めて記号や略語を駆使しましょう。
例としては
「cAMPの濃度が上昇する」は「cAMPが↑」
「セロトニン受容体に作用する」は「セロトニンR.に作用」
など濃度の上昇や促進などを「↑」と表したり
受容体(英語でreceptor)を「R.」と表したりしてまとめノート製作の効率をあげましょう。
文章を図や絵で表す
文章を図や絵にするメリットは2つあります。
1つ目は時間短縮になること。
2つ目は理解度をあげることができる。(ある程度理解できてないと図や絵にできないので)
まとめノートを作る際は意識して見てください。
まとめ
✅薬学部でオススメのノートの取り方
・理解の手助けとなることをメモする
・重要なキーワードをメモする
・最後に要約を書く
✅やってはいけないノートの取り方
・黒板を丸写し
・穴抜きの単語だけしか見ていない
・綺麗にノート書いて満足してる
✅テスト勉強に使えるまとめノートの作り方
・記号や略語を積極的に使う
・文章を図や絵で表す
でした。
また、ノートの取り方&まとめ方で理解を深めることは出来たとしても
丸暗記が必要な所はどうやって勉強すればいいの?
という方のために暗記科目の勉強法
についても記事をまとめていますので是非参考にして見てください。
以上、薬学部でのノートの取り方は?テスト勉強が捗るまとめノートの作り方でした!
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