薬学部の魅力とは?薬学の面白さとやりがいについて解説します[薬学部志望者向け]

薬学部に関する情報

こんにちは、椎葉です。

悩んでいる人
悩んでいる人

「薬学部に進学を考えて、薬学部の魅力を知りたい」
「薬学って面白いの?」
「薬学部は大変って聞くけどやりがいってあるの?」

今回はこの様な薬学部に関する魅力、やりがいや面白さについて答えて行きたいと思います。

記事の内容
・薬学部の魅力について
・薬学の面白さとやりがいについて
・薬学部に入るには何をすれば良いのか

です。では早速見て行きましょう!

薬学部の魅力について

薬学部の魅力は

・薬剤師の免許を取れる
・日常生活で成分に関して正しい判断ができる
・コツコツと積み上げる力がつく

です。
1つ1つ詳しく解説します。

薬剤師の免許を取れる

1つ目は、「薬剤師の免許を取れる」です。

薬剤師免許を持って入れば将来仕事に困る事はほぼないでしょう。
つまり将来かなり高い確率で安定して収入が得れるという事です。

 

そして薬局で薬剤師として働くだけでなく、製薬会社に務めれたり
化粧品の開発に関われたりと幅広い職種から自分の好きな事を選べます。

一度就職して「何か違うな」「他のことをやりたいな」と思ったら違う職種に移ること(転職)が簡単にできることが薬剤師の免許の魅力です。

また、女性に関しては産休や育休を取った後でも
「薬剤師の免許を持ってる」という事実があるだけで簡単に仕事に復帰できます。

 

ただし、1つ注意点があります。

薬学部には4年制と6年制があり、薬剤師の免許が取れるのは
6年制の薬学部なのでそこは勘違いしない様にしてください。

薬学部の4年制と6年制の違いの記事はこちら↓

日常生活で成分に関して正しい判断ができる

日常に潜む間違った認識を正しく判断できたり、本当に正しい成分の効果を見分けられたりします。

薬学部 = 薬の事だけ

ではないんです。
薬が体のどこで吸収されてどんな効果を発揮するのかを人の体の詳しいメカニズムと一緒に学びます。

 

例えば

「高濃度ヒアルロン酸配合!肌をもちもちにする化粧水」

という商品を見てきちんと勉強している薬学生は魅力を感じません

肌に興味がないというわけではありません。
ヒアルロン酸と化粧水について正しい知識を持っているからです。

 

そもそもヒアルロン酸は肌に塗っただけでは吸収されない
「化粧水」は水溶性なので肌に浸透しません

肌は脂溶性のものしか吸収しないからです。

 

この様に日常生活であらゆる成分や商品に関して正しい判断ができます。

コツコツと積み上げる力がつく

薬学部を卒業する頃には強制的にコツコツ積み上げる力がついてるでしょう。

なぜなら、薬学部のテストや国家試験は毎日コツコツ勉強した人が成果を出せる様になってるからです。

中学、高校などのテストは1〜3日前から勉強すればなんとかできたかもしれませんが薬学部ではそれは通用しないです。

 

このコツコツ積み上げる力は社会に出てから周りと大きな差を生み出します

ちなみにこの積み上げる力を社会に出てからつけようとすると
血の滲むような努力が必要になります。

薬学の面白さとやりがいについて

薬学の面白さとやりがいは日常生活に現れることが一番大きいと思います。

先ほども化粧水の話をしましたが日常生活のあらゆるところで
薬学の知識と結びつきます。

 

普通の大学生は単位を取るために勉強してテストが終わってらその知識は用済み状態になりがちです。

 

薬学生になると「食べ物や化粧品を買うときに値段の前に成分表を見ている」
なんて事がありがちです。

勉強した知識をすぐ日常で使えるというのは薬学の面白さであり
きっちりと正しい判断ができた時やりがいを感じます

薬学部に入るには何をすればいいのか

ここまで薬学部の魅力、やりがいや面白さを知って薬学部を目指してみようかなという方に向けて薬学部に入るには何をすれば良いのかを解説します。

薬学部には

・化学
・生物(or物理)
・数学

・英語

が受験で必要になってきます。
(生物と物理はほとんどの高校ではどちらか1つ選択だと思うので
その場合は生物の方が薬学部では使うのでを選択することをオススメします)

特に化学は一番重要です。

その他の教科は平均的な受験生レベルなので
重点を置くなら間違いなく化学になります。

 

実際に僕が受験生の時に使用して薬学部に受かった
化学の参考書と問題集の記事もまとめてありますので

他の薬学部志望者と差をつけたい、薬学部に受かりたいという方は
参考にしててください。

参考書はこちら↓

問題集はこちら↓

まとめ

✅薬学部の魅力について

・薬剤師の免許を取れる
・日常生活で成分に関して正しい判断ができる
・コツコツと積み上げる力がつく


✅薬学の面白さとやりがいについて

・勉強した知識がすぐ日常生活で役に立つ
・知識に基づく正しい判断ができた時やりがいや面白さを感じる


✅薬学部に入るには何をすれば良いのか

・化学
・生物(or物理)
・数学
・英語

化学が最重要。
他の教科は一般受験生レベルまで勉強しよう。
なお、生物と物理は生物選択をオススメします。

 

 

以上、薬学部の魅力とは?薬学の面白さとやりがいについて解説します。でした!

コメント

タイトルとURLをコピーしました