薬学部はなぜ留年する人が多いのか?留年の原因と理由について現役薬学生が解説します。

薬学部に関する情報

こんにちは、椎葉です。

 

悩んでいる人
悩んでいる人

「薬学部ではどれぐらいの人が留年するの?」
「薬学部ってなんで留年する人が多いの?」
「薬学部の留年の理由や原因を知りたい」
「6年ストレートで卒業する方法はあるの?」

という悩みを持った人に向けて記事を書いています。

 

記事の内容
・薬学部で留年する割合
・薬学部で留年が多い原因と理由について
・薬学部を留年しないためにはどうすべきか

この3つを現役薬学生の僕が解説して行きます。

 

薬学部で留年する割合

薬学部をストレートで卒業できる学生の割合は
入学時の人数の50%~70%です。

つまり300人入学しても留年せずにストレートで卒業できるのは
150人〜210人
ということです。

 

そして留年が多いのは
2〜4年に進級するタイミングです。

 

 

さらに残酷なことを言うとストレートで卒業できても
国家試験に受かるのは60%前後です。

 

これも入学時を300人とすると
ストレートで卒業するのが150人〜210人でそこから国試に1発合格できるのは
90人〜126人
となってしまいます。

余裕で入学時の人数の半分切ってますよね。

 

留年してしまうと時間もお金もかかってしまうので
留年したら辞めるという学生も多いです。

薬学部を留年すると学費や奨学金はどうなるのか?についても記事を書いていますのでぜひ参考にしてみてください。

 

薬学部で留年が多い原因と理由について

薬学部で留年が多い理由と原因は

・授業の9割が必修科目
・学年が上がるに連れて授業が難しくなる
・6年間という長さ

です。

1つ1つみて行きましょう

授業の9割が必修科目

薬学部は授業数が多いにも関わらず、ほぼ全ての授業が必修です

なので、普通の大学生みたいに自分の不得意な分野、難しい分野を
避けることが出来ません。

 

これが一番の原因であると思います。
薬学部はで教えられる教科は膨大な暗記、難しい計算、深い理解能力が必要です。
これらすべてが得意な人はほぼいません。

どれかは不得意でその科目の単位を落として留年
なってしまうケースがほとんどです。

学年が上がるに連れて授業が難しくなる

薬学部は学年が上がるに連れて授業内容が難しくなってくるのに
教科数も増えれ実験や実習も加わって勉強に避ける時間が少なくなってきます

かなり鬼畜だと思います。

 

実習や実験は
事前課題→膨大な演習時間→大量のレポート課題

と3回も時間を取られます。
その中で難しい講義の勉強もしてかなければならないので

勉強が追いつかなくなって留年するケースが多いです。

6年という長さ

6年間という長い期間頑張り続けなければならないというのも
留年が多い理由のうちの一つです。

 

2〜4年生の間が一番精神の消耗が激しいので
留年する人も多くなってきます。

 

留年しないためにはどうするべきか

薬学部で留年しないためにはコツコツ勉強できるかどうか
にすべて掛かっています。

 

また留年する人の特徴も記事にまとめているので
この特徴には当てはまらないような薬学生を目指してください。

薬学部で留年する人の特徴はこちら↓

留年しないためには
バイトはほどほどにして遅刻せず講義に出て課題と復習をしっかりしていれば問題なしということになります。

まとめ

・薬学部で留年する割合

6年ストレートで卒業するのは50%〜70%で
さらにそのまま国家試験に合格できるのは60%前後


・薬学部で留年が多い原因と理由について

・授業の9割が必修科目
・学年が上がるに連れて授業が難しくなる
・6年間という長さ


・薬学部を留年しないためにはどうすべきか

勉強をコツコツしていくしかない
一発逆転のような方法はありません。

留年しない学生生活は
バイトはほどほどにして遅刻せず講義に出て課題と復習をしっかりする。

 

以上、薬学部はなぜ留年する人が多いのか?留年の原因と理由についてでした!

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