こんにちは、椎葉です。

薬学部を目指す高校生「薬学部を目指す上で物理と生物どっちを選択すればいいの?それぞれ向き不向きやメリット・デメリットを知りたい」
このような悩みに答えます。
本記事では薬学部志望者が物理と生物どちらを選択すべきかについて詳しく解説しています。
- 薬学部を目指す上で物理と生物どっちを選択すれば良いのか
- 薬学部志望で物理選択が向いてる人の特徴
- 薬学部志望で生物選択が向いている人の特徴
- 物理選択のメリット・デメリット
- 生物選択のメリット・デメリット
- 選択しなかった科目の勉強の仕方について
です。
✅記事の信頼性
この記事を書いている僕は現役の薬学生です。
基礎・専門科目の一通り授業を受けて単位を取得しています
✅この記事を読んでわかること
・自分が物理と生物どっちを選択すべきか
・それぞれの向き不向きやメリットデメリット
薬学部を目指す上で物理と生物どっちを選択すれば良いのか

結論:薬学部のみの進学を考えているなら生物、ほかの理系学部の進学を視野に入れているなら物理。
です。
薬学部では生物も物理の両方使います。
しかし、6年間を通して見たときに生物の方が使う場面が圧倒的に多いです。
なので、薬学部以外に進学するつもりがない人は生物の方がいいと思います。
薬学部志望で物理選択が向いてる人の特徴

薬学部志望で物理選択が向いてる人の特徴は
- 薬学部以外の理系学部への進学も視野に入れている
- 物理が好きでどうしても学んでみたい
です。
薬学部以外の理系学部への進学も視野に入れている
薬学部志望だけど物理を選択する人の大半はこの理由になるかと思います。
私立の薬学部で入試に物理をほぼありません
しかし、理工学部などの理系の学部の入試では物理を使うことがあります。
入試だけでなく、入学してからも多くの場面で使う機会があります。
なので薬学部以外の理系学部に進学するかもしれない人は物理をとっておきましょう。
物理が好きでどうしても学んでみたい
自分は薬学部しか受験しないけど、物理が好きで学びたい。
この場合でも物理を選択してOKです。
理由は薬学部では物理も生物も両方使うので、物理を選択したからといって大損することはありません。
薬学部志望で生物選択が向いている人の特徴

薬学部志望で生物選択が向いている人の特徴は
- 薬学部しか受験しない
- 薬学部に必要な範囲の物理以外は勉強したくない
です。
薬学部しか受験しない
薬学部しか受験しない人は生物を選択すれば間違いはないです。
薬学部では物理も生物も使いますが、どちらかといえば生物を使う機会の方が多いです。
なので、薬学部のみの受験を考えている人は生物を選択しましょう。
薬学部に必要な範囲の物理以外は勉強したくない
物理は難しいし、薬学部に使わない範囲までは勉強したくないという人も生物を選択すればOKです。
得意・不得意はありますが、「高校生物」と「高校物理」ならぶっちゃけ高校物理の方が難しいです。
高校生の間そんな難しい勉強を進んでしたくないという人は生物を選択しましょう。
物理選択のメリット・デメリット
物理選択のメリットは
- 薬学部以外の学部の受験にも対応できる
- 薬学部に入ってから物理系の科目がかなり楽
です。
物理選択のデメリットは
- 薬学部には生物系の科目がかなり多いので最初は大変
- 高校生の定期テストが難しい
です。
生物選択のメリット・デメリット
生物選択のメリットは
- 薬学部の生物系の科目の土台を作れる
- 高校物理よりかは簡単(得意不得意あり)
です。
生物選択のデメリットは
- 薬学部に入ってから物理系の科目について行くのが大変
- 他の理系学部の受験に対応できないことがある
です。
選択しなかった科目の勉強の仕方について

物理と生物両方を勉強する高校は少ないです。
だいたいはどちらか1つだけを勉強します。
では、選択しなかった方の科目はどうすればいいのか?
入学前に勉強すればOKです。
少なくとも進路が確定するまで間は自分が選択した科目に集中して問題なしです。
入学前にどのような方法で勉強すればいいかについては他の記事でまとめていますので、そちらを参考にしてみてください。
薬学部を目指すなら物理と生物どっちを選択すべき?【完全解説します】:まとめ

薬学部しか受験しない人→生物を選択
薬学部以外の学部の受験する人→物理を選択
まずは自分の志望校合格に向けて今勉強すべきことに集中しましょう。
8〜9割の薬学生は進路が確定してから未選択教科の勉強を始めるので焦る必要はありません。
以上、薬学部を目指すなら物理と生物どっちを選択すべき?【完全解説します】でした!
コメント