こんにちは、椎葉です。

「薬学部で偏差値50以下の大学っていかないほうがいいの?」
「低めの偏差値の薬学部を目指そうとしてるけど大丈夫なの?」
「偏差値が低い大学でも薬剤師になれるの?」
このような悩みに答えて行きます。
・偏差値の低い薬学部でも薬剤師になれるのか
・偏差値の高い薬学部と低い薬学部どちらを目指すべきか
です。
それでは1つ1つ解説して行きます。
薬学部は偏差値50よりも高いところを目指すべきなのか

薬学部は偏差値50以上でないといけないという事はありません。
自分の実力にあった大学を目指しましょう。
もちろん挑戦という意味で自分の実力より高い偏差値の大学を受ける事はOKです。
ですが絶対に偏差値50以上でないとダメという事はありません。
偏差値50以下の薬学部のメリット
偏差値が50以下の薬学部のメリットとして
・入学難易度が低い
・大学の基礎対策がある
です。
入試難易度が低い
文系だった人や勉強が得意ではなかった人からすれば大きな利点です。
そして周りのレベルも同じなので自分だけおいていかれるという心配も少なくなります。
そして偏差値が50以下の大学のでは入試科目が少ない傾向にありあます。
なので苦手分野を避けて入試に挑む事も可能な場合があるので勉強が苦手な方や元々文系だった方には大きなメリットです。
大学の基礎対策がある
偏差値の高い大学では高校範囲は全て理解している前提で講義をしますが、
偏差値が低い大学では基礎(高校範囲)の復習をするところが多いです。
なので、周りにおいていかれたり高校の復習を自分でしたりする事は偏差値の高い大学に比べて少ないです。
薬学部を目指しているけど勉強に自信がない、圧倒的に受験勉強を始めるのが遅かった人には大きなメリットになります。
偏差値50以下の薬学部のデメリット
偏差値が50以下の薬学部のデメリットは
・国家試験の合格率が低い
・周りのレベルが低い
です。
国家試験の合格率が低い
偏差値の低い薬学部の傾向として国家試験の合格率が低いことが挙げられます。
国家試験は大学や偏差値は関係なく、全員が同じ問題で同じ合格基準ので偏差値の低い薬学部には厳しい試験となります。
ですが、国家試験の範囲の講義内容はどの大学もあまり変わらないので本人の努力次第ということになります。(私立と国公立では若干の違いがあります)
偏差値の低い薬学部でも薬剤師になれるのか

偏差値の低い大学でも薬剤師になれるのか?
結論:偏差値が低い薬学部でも薬剤師になれます。
なぜなら薬剤師になる条件は偏差値が高い薬学部でも低い薬学部でも同じだからです。
薬剤師になるには6年制の薬学部を卒業して薬剤師国家試験のに合格しなければいけません。
この過程は偏差値に関係なく共通しています。
なので偏差値の低い薬学部でも薬剤師になる事はできます。
1つ注意しなければならない事は6年制の薬学部という点です。
薬学部には4年制と6年制の薬学部があります。
薬剤師になれるのは6年制の方です。
4年制の薬学部では偏差値に関係なく薬剤師にはなれません。
偏差値の高い薬学部と低い薬学部どちらを目指すべきか

偏差値の高い薬学部と偏差値の低い薬学部どちらを目指すべきなのか?
目指すのは偏差値の高い薬学部です。
なぜなら、偏差値の高いほうが様々なメリットがあるからです。
あくまでも目指すならという前提です。
偏差値の低い薬学部に行ってはいけないという訳ではありません。
自分の実力にあった大学を選んでさらにそれよりもレベルの高いところにも挑戦しましょう。
偏差値の高い薬学部のメリット
偏差値の高い薬学部のメリットは
・就職に有利である
・周りのレベルが高い
です。
就職に有利である
大手企業や大手製薬会社に就職したいなら偏差値の高い薬学部が有利です。
なぜなら、高学歴というポジションを取れるからです。
特に大手企業や大手製薬会社は学歴を重視しますので大手に就職したい方にはかなりのメリットになります。
周りのレベルが高い
偏差値の高い薬学部は偏差値の低い薬学部の比べて国家試験の合格率が高いのは事実です。
なので、偏差値が高い薬学部周りのレベルも高いです。
勉強を熱心にする人が多かったり賢い人が多かったりします。
そして周りのレベルが高いと自分も負けじと努力するようになるので自分のレベルも上がりやすいです。
この自分のレベルを高めれるということが偏差値の高い薬学部の大きなメリットとなります。
薬学部は偏差値50より高い大学に行くべき?低い偏差値でも大丈夫?:まとめ

✔️薬学部は偏差値50よりも高いところを目指すべきなのか
絶対に偏差値が高い薬学部ないといけない事はない。
むしろ自分にあった大学を見極めてそこを目指すべき
✔️偏差値の低い薬学部でも薬剤師になれるのか
偏差値の低い薬学部でも薬剤師になれます。
なぜなら薬剤師になる条件は偏差値が高い薬学部でも低い薬学部でも同じだからです。
✔️偏差値の高い薬学部と低い薬学部どちらを目指すべきか
自分の実力にあったレベルを選んで、さらにレベルの高いところにも挑戦しよう。
なぜなら偏差値の高い薬学部の方がメリットがたくさんあるから。
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