【簡単】薬学部を受かる志望理由書の書き方の例【面接でも使えます】

受験

こんにちは、椎葉です。

 

「薬学部の志望理由の書き方がわからない」
「一際目を引く志望理由書の例を知りたい」
「面接での志望理由の答え方を知りたい」

このような悩みを解消します。

 

本記事では薬学部の志望理由書の書き方や面接で使える志望理由の答え方について徹底解説しています。

 

この記事のテンプレに従うと誰でも簡単に独自性のある質のいい志望理由を書けるor答えれるようになります。

 

どこにでもあるような超テンプレの志望理由では周りとの差をつけることができません。
ですが、少し工夫するだけで自分にしか書けない志望理由書ができます。

 

周りと差をつけて薬学部に合格したい方は必見です。

 

✔️記事の内容
・薬学部を受かる志望理由書の書き方の例
・面接で使える薬学の志望理由について
・薬学部志望の人の伝えたいこと

薬学部を受かる志望理由書の書き方の例

薬学部を受かる志望理由書の書き方の流れは

  1. 薬や薬学部に興味を持ったきっかけを述べる
  2. 目標や社会とのつながりを述べる(自分の過去の体験を混ぜ込む)
  3. 大学でやりたいことを述べる(大学の特徴を活かす)

です。

 
順に解説します。

 

ポイントは自分の意見や体験などを混ぜ込む事と、ちょっとだけ盛る事です。
嘘はダメです。)

1.薬や薬学部に興味を持ったきっかけを述べる

基本的に全ての項目で主張→理由→具体例という順番に述べれば一貫性があり、まとまった志望理由となります。

興味のきっかけはどこのサイトにも書いてあるようなテンプレでもOKです。

  • 親が薬剤師だった
  • 薬局で働く人を見て興味を持った
  • 小さい頃から疾患を持っていて薬を使う機会が多かった

などです。

 

例:親が薬剤師だった場合

主張:親が薬剤師だった
理由:薬剤師の仕事を身近に見ていた
具体例:この場合は理由と同様

      ↓文章にすると

私が薬学部に興味を持ったきっかけは、私の父親が薬剤師だった事です。
父親が薬剤師だったため小さい頃から薬剤師が働いている姿を身近で見ていたので薬や薬剤師に興味を持ちました

 
自分が薬や薬学部に興味を持った素直なきっかけを述べましょう。

2.目標や社会とのつながりを述べる(自分の過去の体験を混ぜ込む)

次は自分の過去の体験などを混ぜながら未来の目標や社会とのつながりを述べましょう。

例として

・新薬を開発したい
・今の高齢社会により良い医療を届けたい
・化粧品の開発に携わりたい

などです。

 

ポイントはネガティブからポジティブに変換する事です。

例:新薬を開発したい

主張:新薬を開発したい
理由:昔から皮膚疾患に悩まされていた
具体例:今の社会ないアトピーに効く薬を開発したい

        ↓文章にすると

私が薬剤師になる目的は新薬を開発したいからです。
私は小さい頃からアトピー性皮膚炎の悩まされていました。
色々な薬を服用しましたが、良くなりませんでした。
なので、私が薬剤師になったら今の社会にはないアトピーに効く薬の開発に携わりたいと思っています。

こんな感じです。

昔はアトピー性皮膚炎だった(ネガティブ)
→今の社会にはないアトピーに効く薬を開発したい(ポジティブ)

 

このようにネガティブをポジティブに持っていくことで一際目を引く志望理由となります。

ここは大事な所なのでもう1つ例を見ておきましょう。

 

例:今の高齢社会により良い医療を届けたい

主張:今の高齢社会により良い医療を届けたい
理由:自分はおばあちゃん子だった
具体例:コミュニケーションをとり寄り添った医療の提供

        ↓文章にすると

私は今の高齢社会により良い医療を届けれる薬剤師になりたいです。
私はおばあちゃんが大好きでした。
おばあちゃんは持病がありずっと入院をしていました。
お見舞いに行った時、私がくると嬉しいと言ってくれましたが病院は薬が出てくるだけで退屈で寂しいと言っていました。
そんなおばあちゃんの声を聞いて患者さんとコミュニケーションとり病気に寄り添うことで高齢者の方に薬だけでなく笑顔を提供できる医療を届けいと思っています。

 

大好きなおばあちゃんが病院で退屈と寂しさを感じていた(ネガティブ)
→薬だけでなく笑顔も届ける医療(ポジティブ)

 

このように自分の過去の経験を混ぜることで他の人には書けない自分だけの志望理由ができます。

 

3.大学でやりたいことを述べる(大学の特徴を活かす)

最後はその大学を選んだ理由とセットで入学したら挑戦したことを述べましょう。
ポイントはその大学が力を入れている特徴などを拾うことです。

 

例えば、A大学の特徴が「他学部との連携を行うチーム医療」だったとします。

主張:A大学でチーム医療を学びたい
理由:様々な観点からの知識を使って患者さんに寄り添いたい
具体例:A大学の講義「コミュニケーション医療」で他の大学では学べないことを学びたい

          ↓文章にすると

私がA大学を選んだ理由はチーム医療をテーマとしているからです。
私は患者さんに薬だけでなく笑顔も届けたいと思っているため、様々な観点からの知識を使って患者さんに寄り添いたいです。
A大学の講義「コミュニケーション医療」で他の大学では学べないことを学べると思っています。

こんな感じです。

 

この大学のここに惹かれた!
そしてそれは自分のなりたい医療職者として役に立つということを述べましょう。

面接で使える薬学の志望理由について

面接も同様に主張→理由→具体例の順番を守ること。
特に面接では主張(結論)が大事です。

 

面接官に自分はこんな意見を持っているという事をしっかり伝えれるからです。
面接官から質問が来たらまず主張(結論)を1番に伝えましょう。

 

そして次にその理由と具体例です。

 

このような順番で答えることで一貫性が生まれブレがなくなるので好印象が生まれます。

面接の前に準備すべきこと

面接でこれは聞かれるだらうなという内容は回答をあらかじめ考えておくことをオススメします。

 

あらかじめ質問に対する答えを持っておくことで緊張をかなり抑えることができます。
緊張が抑えられると自信があるように見える合格率も高くなります

  

・この大学を選んだ理由
・なぜ薬剤師になりたいと思ったか
・小さい頃に頑張ったこと
・自分はどのような性格の人間なのか

など聞かれる可能性が高い質問の回答は上記で紹介した方法で決めておきましょう。

面接で絶対にやってはいけない事

面接で絶対にやってはいけない事は「嘘をつく」です。

 

嘘をついてしまった時にその答えについて深掘りされたら詰みます。
一貫性がなくなり、話が右往左往し始めます。 

志望理由書に書く時なら突き通せるかもしれませんが、面接では絶対にバレます。

 

面接官はその道のプロなので表情や言動から嘘を言っているかどうかはわかります。
その結果、不合格につながるので嘘は絶対につかないでください。

薬学部志望の人の伝えたいこと

薬学部志望の人に伝えたい事は受験を全力で戦おうという事。

 

これは自分の志望校に行こうという意味もありますが受験での苦労は薬学部に入ってからも役立ちます。

 

薬学部は勉強が一生付きまとう学部です。
受験での今までした事ないような勉強経験は薬学部でのテストや普段の学習に大いに役立ちます。

 

1月2月まで戦う一般入試の方は自ずと勉強生活を強いられると思いますが、注意して欲しいのは推薦入試などで早く合格が決まった受験生です。

 

実際、入学してからわかりますが最後の最後まで勉強をしていた一般入試組との学力の差は歴然です。
入試が終わって遊びほうけたい気持ちもわかりますが、薬学部に入ってから後悔しても遅いです。 

 

入学前までにしっかりと勉強をしておきましょう。

>>【私立】薬学部に受かるには何をすればいいの?合格するための勉強法

 

勉強するなら化学と生物&物理がおすすめ

推薦組は入試が終わったから何を勉強したらいいかわからないという人が多いと思います。
なので現役薬学生から化学と生物&物理を勉強することをオススメします。

化学は参考書や問題集を解き直したりオンライン授業サービスを通じて自分の苦手分野や理解しきれていない所を勉強しておけばOKです。

 

生物&物理も参考書や問題集を解くか、片方しか習っていない人はオンライン授業で学習するのもありです。
ちなみに薬学部にはいってから生物と物理は両方使います。

大学生になってから後悔しないように胃早い段階から勉強しておきましょう。

【簡単】薬学部を受かる志望理由書の書き方の例【面接でも使えます】:まとめ

薬学部の志望理由書を書く際は嘘をつかず主張→理由→具体例の順でかき、自分の過去の経験などを混ぜることで一際目を引く自分だけの志望理由ができます。

 

以上、【簡単】薬学部を受かる志望理由書の書き方の例【面接でも使えます】でした!

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